心と身体を表す36色の意味

故赤司直先生が8万人のデータから導き出した色のメッセージ「カラーコミュニケーション」。

36通りの色から選ばれた色にはメッセージがあります。

 

カラーセラピーと違いその時の心の状態・気分・体調なので、それらに変化があれば選ぶ色も変わります。

 

ここに挙げたのは一つのキーワードです。物事には二面性があるということを忘れてはいけませんし、一緒に選ばれた色との関係も重要です。


36色から好き嫌いではなく、今なんとなく気になる色、触りたくなる色を4つ選んでください。


 

 

●前ページの解説

◎いつも緑を選ぶ4歳の女の子

 31番「睡眠に関する意識」夜遅く帰るお父さんに合わせた生活パターンで睡眠不足でした。

 

◎成績を気にしている中学生が触る色

 12番「心配」の青と黄色

 

◎自信たっぷりの彼が選ぶ色

 25番「得意感」の黄色と赤

 

◎黄色いネクタイの日が多い上司

 1番「孤独」の黄色

 

◎オレンジと青が気になる主婦

 33番「身辺整理」家の中を片付けなくてはと思っていました。 

 

◎資金繰りに困っている経営者が惹かれる色

 10番「高額な金銭に関する意識」の黒と茶

 

◎ダイエット中の彼女が選ぶ色

 28番「食物関心」の緑と黄色

 

 ●その他のよく選ばれる色

 7番 紫と赤「血液に関する意識」

   16番 青「肉体疲労」

 19番 白と青「従順なあきらめ」

 20番 緑と赤「異性への関心」

 21番 白「無償の愛」

 26番 ピンク「明るさの中の一抹の不安」

 36番 オレンジ「寂しさ・甘え」

 

●二面性について

 たとえば11番の赤は「自己主張欲」ですが、自己主張ばかりする人も選びます(この場合本人は自分は自己主張が強いと感じているとは限りません)し、逆に自己主張しなくてはと考えている人も選びます。

また28番の緑と黄色「食物関心」は 満腹の時にも空腹の時にも選ばれます。

 

 このような二面性の他にもう一つの二面性があります。それは内面から外に現れる色は、逆に色が内面に働きかけることがあるということです。

オレンジ色の夕焼けに哀愁を感じたり、なぜか長居をしてしまうお店のインテリア、逆に落ち着かない空間の色を思い出してみてください。

 

 何かの場面で色を選択しなくてはいけない時、ちょっと意識して色のメッセージを上手に使う手もありますね。

 

 

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